アイロンがけが嫌われるのはなぜ?実はアイロンって家事の中でも嫌われ度上位なんです!
日々のアイロンがけって、かなり大変で、嫌煙されがちっていうデータが出ているのはご存じですか?
色々データを探してみたんで、それらのデータをもとに、アイロンがけについて考えていきましょう。
アイロンがけは家事の中で嫌われ度上位!
筆者はアイロンを使った仕事をしている為、アイロンがけが面倒な事だという意識はは正直あまりありません。
毎日プレス工場で、何百枚とアイロンをするので、アイロンがけの1枚や2枚へっちゃらです。
ところが、私の考えとは真逆の考え方をする人が、世の中にはたくさんいらっしゃるという事が下記のデータから知る事ができました。
引用:SUUMOジャーナル
いかがでしょうか?「アイロン」の棒グラフ見つける事出来ましたか?
上記の調査は、普段家事を行う男女300人を対象に家事の好き嫌いに関して、調査をした結果です。
アイロンだけを見て見ると、
アイロンがけが好き(6.0%)
アイロンがけが嫌い(30.3%)
という残念な結果に、、、・アイロンがけがかなり嫌われている事がわかります。
アイロンがけが嫌われる理由
時間がかかる=面倒
では、アイロンがけがなぜこんなにも嫌われてしまっているのか、その原因を一緒に考えていきましょう。
少し前のアンケート結果になってしまいますが、2018年のはるやま商事が気になるアンケートを実施していました。
「30~50代既婚女性の家事ランキング」を聞いたところ、「アイロンがけ」が2位だったそうです。
中でも興味深かったのが、下記のワイシャツにかける時間の調査です。
この調査結果から考えると、
アイロンがけに使う時間が5分~10分未満 ・・・ 45.3%
アイロンがけに使う時間が15分以上 ・・・ 11%
ざっくりした時間と思われますので、当然アイロンのする枚数が増えれば増える程、これ以上に時間がかかってしまいます。
アイロンが嫌われる理由として、「アイロンは時間がかかる = 面倒な家事だ」という意識が強いのかもしれませんね。
アイロンがけする箇所が多い
とにかくアイロンする箇所が多いので、その結果、時間がかかってしまうようです。
アイロンって、服のパーツごとにアイロンがけする必要があるんです。
ワイシャツの場合を例にあげると
前身(左右)
背中
衿
袖
袖口
たった1着アイロンがけするだけでも、これだけの箇所をあてる必要があります。
それぞれのパーツを当てるのに、当然服を置き直ししたりする手間がかかります。
これは面倒ってなっちゃいますよね。
アイロンがけするまでの準備が面倒
アイロンがけを始めるまでがちょっと煩わしくなってしまうようです。
・アイロン台をひっぱりだしてくる
・アイロンひっぱりだしてをコンセントをさしてセッティングする
・アイロンが熱くなるのを待つ
・蒸気用の水の補充する。
やっている事は本当に簡単な作業なんですけど、毎回毎回この準備をするのが、面倒やったりするんですよね。
そのあたりの煩わしさは私も毎回感じます。
というわけで、
最後に、アイロンがけを少しでも楽する為の、簡単な方法を紹介させて頂きます。
アイロンのストレスから解放される方法
では、面倒なアイロンがけを少しでも簡単にする為に、どのような方法があるのか、伝授させて頂きます。
形態安定のシャツを着る
答えを聞いてがっかりしましたか?「そんな事知ってるわ!」って思った方たくさんいらっしゃいますよね。
ほとんどの方が知っているくらい、「形態安定のシャツ」って世に浸透していますよね。
このシャツを使うのが、正直一番簡単にアイロンから解放されます。笑
ただし、アイロンのプロから言わせてもらうと、完全にシワが消える訳ではないので、形態安定であったとしても、
干した後に、さっとアイロンがけしてあげる事をオススメします。
洗濯ネットに入れる。脱水に時間をかけない。
洗濯する時にひと手間加えてあげる事が重要です。
サイズの合った洗濯ネットにいれて、脱水しすぎないのがポイントです。
この方法で、洗濯後につくシワが軽減されます。
アイロンの手間を少しでもはぶく為に、極力洗濯時にシワを作らないように工夫してあげましょう!
洗濯物をすぐに干す
今日からすぐにでも実践して欲しい事です。
「洗濯機が止まったらすぐに洗濯物を干す」「干す時にたたいてシワを極力伸ばす」
これを実践すると、アイロンする時にシワ取りが格段に楽になります。
アイロンはやり方次第で手を抜く事も出来る!
いかがでしたか?
アイロンって面倒ではあるんですけど、「アイロンがけする時に苦労する」のではなく、「アイロンがけする前に、楽出来る状態にする」事が、その面倒さを軽減させるテクニックだったりします。
だまされたと思って、洗濯時のテクニックを実践してみてください。
少しアイロンが楽にそして、手早く出来るようになっているはずです。
では、今回の生地はこの辺で〆させていただきます。