アイロンのスチームとドライの違いってなに?

アイロンには大きく分けて「スチーム」と「ドライ」の2種類があります。

家庭用のアイロンは1台でドライとスチームを使い分ける事が出来るタイプがほとんどですが、

そのスチームとドライの使い分けがわからない!

そういう悩みを持った人、結構いるんですよね。

そんな人の為に、今回の記事では、スチームとドライの使い分け方をご紹介させて頂きます。

 

ワって何?

 

スチームとドライの使い分けを紹介させて頂く前に、

そもそも「シワ」っていったいどういう状態の事を言うのか、簡単に説明させて頂きます。

 

生地はもともと繊維の集合で成り立っています。

その繊維が綺麗に並んでいる状態が、「シワ」がない状態です。

しかし、その繊維が綺麗に並んでいないと、その箇所が「シワ」となっているのです。

ライとスチーム

 

では、さっそく「ドライ」と「スチーム」を紹介させて頂きます。

 

ドライアイロン

 

[keikou]「高温の熱」と「加圧の力」によってシワを伸ばす[/keikou]

 

スチームが出ない設定で、熱のみでシワを伸ばします。

綿・麻などの、伸縮性のない素材に適した方法です。

霧吹きなどを併用してつかうと、シワも伸ばしやすくなります。

ドライアイロンは、[keikou]しなやかでハリのある仕上がりになります。[/keikou]

 

[topic color="" title="得意な素材"]

・綿や麻

・ポリエステルなどの合成繊維

・絹

[/topic]

 

 

スチーム

 

[keikou]「蒸気」で生地をふやけさせて、そのふやけさせて部分を熱と加圧でシワを伸ばす。[/keikou]

 

大量のスチームを使う設定で、シワを伸ばします。

ウール製品などのシワが伸びやすい素材に適した方法です。

高温のスチームを当てる事により、臭いの軽減やウィルス等の消毒効果もあります。

スチームアイロンは、[keikou]ふんわりした仕上がりになります。[/keikou]

 

[topic color="" title="得意な素材"]

・ウール素材

・薄手の綿

[/topic]

 

ドライとスチームの違い

 

ドライとスチームの違いを簡単にまとめさせて頂きます。

 

[topic color="" title="ドライアイロン"]

蒸気がでないアイロン方法で、水分をしっかりと飛ばしながら、細かいシワを取り

しなやかでハリのある仕上がりになるアイロン方法です。

[/topic]

 

 

[topic color="" title="スチームアイロン"]

スチームアイロンは、大量の蒸気を使って、ふんわりした仕上がりになり、

高温のスチームにより、ウィルス菌の殺菌や、臭い等の軽減が出来るアイロン方法です。

[/topic]

 

チームとドライの メリットデメリット

 

では最後にスチームとドライに関して、メリット・デメリットを紹介して終わらせて頂きます。

 

スチームのメリット

 

メリット

お手軽にシワをとる事が出来る。

具体的に、ハンガーをかけたまま、スチームをあててシワ取りが出来ます。

スチームでシワ取りをする時は、アイロン台を用意する必要がないので、

急ぎの朝などにさっとアイロンがけ出来ます。

 

デメリット

スチームだけでは、シワを完全に伸ばす事が難しい。

あくまでも簡易的にシワを伸ばす手段として考える必要があります。

比較的薄手の生地などは綺麗にできます。

 

ドライのメリット

 

メリット

洗濯によって出来た無数のシワもしっかりと伸びて、

頑固なシワなどは、霧吹きをする事によって、綺麗に伸ばす事が出来ます。

更に、アイロン用仕上げ剤を使用する事によて、ハリのある仕上げにする事も出来ます。

 

デメリット

いちいちアイロンがけをする為に、アイロン台を用意する必要があります。

 

とめ

いかがでしたでしょうか?

ドライとスチームの違いなんとなくわかりましたか?

この記事を参考に、是非ご家庭でも、色んな素材にあったアイロンがけをためしてみてください。

 

では今回はこの辺で〆させて頂きます!

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