オススメのアイロン?購入時に迷ったら、まずこの記事を読んでアイロンの種類から知ろう!
一般家庭で広く使用されているアイロンですが、家電量販店などに買いにいくと、
あまりにも種類が多すぎて、どういう基準でアイロンを購入したらいいのか、悩んでしまいますよね?
今回の記事では、そんな悩みを少しでも解消する手助けになるアイロン選びの基礎知識をお伝え致します!
アイロンのタイプは大きく分けて3種類
まずは、どんなアイロンの種類があるのかを簡単に紹介させて頂きます。
ざっくりと種類を知っておくと、アイロン選びの迷いが軽減されますので、覚えておきましょう。
ドライアイロン
昔は「ドライアイロン」っていうアイロンが主流でした。
ドライアイロンは、簡単に説明すると、高熱とプレス力で衣類のシワを伸ばすアイロンです。
蒸気は出ないので、水分を使用したい時は別容器を使って霧吹きしてから、アイロンがけをやります。
水が使いたい場合は、霧吹きなどの手間はありますが、高熱とプレス力で厚手の生地でもシワ伸ばしが出来ます。
メリットとデメリット
<メリット >
・熱と圧力が強いので頑固なシワも伸ばす事が出来る
・低価格(コスパがイイ!)
・アイロン面の凸凹や穴が少ないので、メンテナンスが観覧
<デメリット>
・アイロンが重い
・蒸気が出ないので、別に霧吹き等が必要な事がある
スチームアイロン
みなさんにとって一番馴染みが深いタイプが、このスチームアイロンです。
どのメーカーでも一番商品開発に力を入れているのではないでしょうか。
スチームアイロンの特徴として、「蒸気がアイロン面から噴射される。」事にあります。
当然アイロン面には蒸気が噴射される為の「蒸気穴」が何個も開いています。
そして本体には、蒸気を出す為の水のタンクが付いています。
アイロン面の穴から蒸気を噴射しながら、衣類のシワを伸ばしていきます。
蒸気を使う事で、衣類に与えるダメージを軽減しながらシワを伸ばす事が出来るので、衣類に優しいアイロンタイプと言えます。
更に高熱の蒸気を使用してアイロンがけする事によって、殺菌効果・脱臭効果・アレル物質対策もできます。
シワを伸ばしながら、殺菌・防臭・アレル物質対策も出来る一石二鳥なアイロンなんです。
メリットとデメリット
<メリット>
衣類に与えるダメージが少ない。
蒸気を噴射するので、比較的簡単にシワを伸ばす事が出来る。
殺菌・脱臭・アレル物質対策になる。
<デメリット>
定期的なメンテナンス(蒸気穴の掃除等)が必要。
水の補充が少し面倒。
ハンディスチームアイロン
忙しくて時間の無い人に絶大なる人気があるのが、このハンディスチームアイロンです。
スチームアイロンは、アイロン台を使わず、ハンガーにかけたままで、シワを伸ばす事が出来るのが最大の特徴です。
独り暮らし社会人の救世主ともいえるアイロンですね。
毎日着るワイシャツのアイロンってかなり面倒やったりしますよね。
最近のワイシャツは形態安定などのシャツが普及していて、もともとシワ戻りやすくなっていますが、それでも、アイロン無しだと、ヨレっとした部分が目立ってしまいます。
なので、そのちょっと気になる箇所を、このハンディスチームアイロンを使うと、お手軽にシワ伸ばしが出来ます。
メリットとデメリット
<メリット>
短時間でアイロンがけ出来る。
アイロン台無しでアイロンがけが出来る。
<デメリット>
簡易アイロンととして考えるべき。
台を使わない分プレスが甘い。(取り切れないシワもある)
水の補充が面倒。
他にも違いがあります。
アイロンタイプを大きくわけて3つお伝えしました。
アイロンにはほかにも見るべき特徴があります。
コードタイプとコードレスタイプ
みなさん知っていると思いますが、アイロンにはコードタイプとコードレスタイプがあります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。
コードタイプのメリット
<メリット>
・常に電源が通っているので、高熱維持がしやすい
<デメリット>
・電源コードがアイロンがけの邪魔になる(取り回しが悪い)
・アイロンスタンドが無いので、取扱に気を付ける必要がある
コードレスタイプのメリット・デメリット
<メリット>
・コードの取り回しを気にしないで、アイロンがけが出来る
・アイロンスタンドがあるので、やけどや怪我なんかの心配が少ない。
・バッテリー分重さがあるので、シワが伸びやすい
<デメリット>
・熱が下がりやすく、アイロンスタンドに何回も置かないといけない
・若干重いので、手が疲れやすい
*但し昨今のアイロンはこれらのデメリットは改善されつつあります。
コードレスタイプがオススメ!
それぞれのメリットデメリットをあげましたが、正直なところコードタイプを買う必要はあまりないように思います。
コードレスタイプは熱が下がりやすく、アイロンスタンドに何度も充電させる必要はありますが、そもそも、常にアイロンを持ち続ける方が大変なので、あまりデメリットになりません。
但し、アイロンがけする量が多く、なんどもアイロンスタンドにおいて充電するのが煩わし人には断然コードタイプをオススメ致します。
アイロン面の素材
アイロンを購入時に、あまり見ていないのが「アイロン面の素材」です。
アイロン面の素材の違いによって、これからのアイロン生活が全然違った物になってきます。
なので、アイロン購入を考えている人には、アイロン面の素材にぜひ目を向けて頂く事をオススメします。
では、素材が変わると、どのような点に違いが出てくるのか、「★」の数で見比べてみましょう。
フッ素素材
滑りやすさ : ★★☆☆☆ やや滑りにくい
耐久性 : ★★☆☆☆ 傷つきやすい
値段 : ★★★★★ 安価で手を出しやすい
チタン素材
滑りやすさ : ★★★☆☆ 滑りやすい
耐久性 : ★★★★☆ 傷つきにくい
値段 : ★★★★☆ 安価で手を出しやすい
セラミック素材
滑りやすさ : ★★★★★ 滑りも良く、シワを伸ばしやすい
耐久性 : ★★★★☆ 耐久性が高い
値段 : ★★☆☆☆ 少し高価
長い目でみれば、耐久性も高い、セラミック素材がオススメです。
ただし、コスパを考えると、チタン素材でも十分実用的です。
最低限みるべきポイントまとめ
いかがでしたか?
アイロン一つを購入するにしても、色んな見るべきポイントがありますよね?
最後にもう一度おさらいしておきましょう!
見るポイント!
POINT1.アイロンのタイプ
自分の生活スタイルに合ったタイプを選ぶようにしましょう!
POINT2.コードの有無
コードの有無で、アイロン時の取り回しの良さや、アイロンする量に関わってきますよ。
POINT3.アイロン面の素材
アイロン面の素材の違いによって、滑りやすさや、耐久力に差が出てきますので、結構重要です!
POINT4.アイロンの重量
本文で書き忘れちゃっていましたけど、アイロンの重量も見ておきましょう!
アイロンが重いと、メリットとして、強くアイロンを当てる事が出来ます。
その反面、デメリットとして、長時間のアイロンする場合、手が非常に疲れます。
以上のポイントを踏まえて、是非アイロン選びをやってみてくださいね!
では、今回の記事はこの辺で〆させて頂きます。