プロが教える、ワイシャツのアイロンがけに必要な3つのポイント
アイロンがけは家事の中でも嫌われ度が高い!
[btn class="ghostspe"]前回の記事[/btn]
↑ 前回の記事はこちらのから ↑
だけど、重要な場面で、パシッとアイロンをかけた状態にしたい時ってありますよね?
そんな時の為に、是非、ワイシャツのアイロンがけテクニックを知っておいて欲しいと思います。
アイロンがけの方法を、細かいところまで言いだすときりがないので、
中でも[keikou]重要なポイントを3つにしぼって、お伝えさせて頂きます。[/keikou]
3つのポイント
細かいところを抜いて、必ず実践して欲しい事を3点に絞らせて頂きました。
たったの3つだけなので、誰でも簡単に実践出来るかと思います。
・霧吹き等で、湿らせる
・両手を使う
・アイロンは直線に滑らす。
「霧吹き等で、湿らせる」
スチーム使ってるから霧吹き要らないんじゃないの?っていう考えは間違えています。
「スチーム=水分」なので、霧吹きなんて必要ないように思いますよね?
しかし、[keikou]スチームと霧吹き、同じように見えて、実はまったく違います。[/keikou]
[topic color="" title="スチームと霧吹きの違い"]
スチーム・・・ 水の分子が非常に細かいので、生地全体を湿らせる事が難しい。
霧吹き ・・・ 水の分子がスチーム程細かくないので、生地をまんべんなく湿らせる事が出来ます。
[/topic]
このように、実は全然違うんです。
私たちアイロン職人も頑固なシワを伸ばす時は、水で湿らせてからアイロンがけやります。
*但し、脱水直後のシャツをそのままアイロンがけする事はオススメ致しません。
なぜなら家庭用アイロンでは、熱量が弱いので、しっかりと乾かしきる事が難しいからです。
「アイロンは両手を使ってかける」
右手と左手を上手に使ってアイロンがけすることが大切です。
左手で生地をひっぱりながら、右手でアイロンがけをする。
この時のポイントとして、[keikou]左手でアイロンから遠いところから引っ張ってあげると、[/keikou]イイ感じでシワを伸ばせますのでアイロンがけしやすくなります。
シワがある状態でアイロンがけしてしまうと、ゆるんだシワ部分がそのまま強烈なシワになってしまう恐れがあります。
「アイロンは直進でかける」
よく間違えたアイロンのかけ方をやっている人を見かけます。
アイロンがけする時に「ジグザグにアイロンを動かす」←これは絶対にやってはいけない間違いです。
この動かし方をしてしまうと、変な部分にシワが寄ってしまうので、無駄なシワが出来てしまうおそれがあります。
アイロンのプロは決してこのようなアイロンがけをやりません。
アイロンは必ず直進させて、アイロンがけをやります。
*直進とはアイロンのとがっている方向に向かって前進させる事。後ろ方向に動かすのはNGです。
ま と め
いかがでしたか?
こまかいテクニックはまだまだあるんですけど、最低限今回お伝えした方法を実践してください。
正しい方法でアイロンがけをすると、時短にもつながります。
シワを綺麗に伸ばして、気持ちのいいワイシャツを着て出かけましょう!